野菜つくりと収穫

不耕起 草や虫を生かす 持ち込まない 

 自然農法13年目(2025年)の野菜作り 

初期の畑

撮影2012年10月撮影 自然農法を初めた時の畑:11年前

4年目の夏野菜収穫

撮影2024年4月撮影 今の畑の様子 ヘアリーベッチが繁茂している、手前に見えるのはアスパラガス

イラスト  今年(2025年)で自然農法は13年目に入った。4年程前から獣害に悩まされたが、2022年に電気柵を設置してから、食害は発生していない。今は電気柵のバッテリーの電線を誤って切断してしまい、電気は流れていないのだが、おそらく害獣の学習効果で畑に寄り付かなくなっているものと推測される。
昨年はカボチャが豊作だった。8月末から収穫ができて、11月末あたりまで収穫ができた。保存したはは3月末ごろまで食べることができ、大変おいしかった。キュウリやナスは、草に負けてしまったようで今一つ終了は、、短期間で実をつけなくなった。秋蒔きのダイコン、カブ、コマツナは期待値までは達しなかったが、そこそこの収穫があった
13年目の畑
右下の写真は今年3月の畑の写真だ。3月は、多くの植物はまだ芽をだすことも無いのだが緑肥として蒔いたヘアリーベッチは、この時期に青々と茂っている。この植物は6月に入ると種をつけて枯れるので正に緑肥として最適な植物だ。
草を活かすのが自然農法の肝である。ただ肥えた土は草も大きく育つ。ともすれば野菜の成長を阻害してしまうことになるので、草と野菜の距離感・バランスが大事になる。今年のテーマをここ(バランス)に絞り野菜作りを進めてゆく。
もう一つ、自然農法のメリットは害虫が発生しにくいことと病気になりにくいことと言われているのだが、昨年は害虫の異常発生があった。今年はどうなることか。  

 自然農法開始から13年目(2025年)の野菜作り 現在進行中

現在(2025年)の畑の状況

  ジャガイモ

年度が代わって一番先にやる仕事 
年度の一番先にやる農作業がジャガイモの定植で、今年は男爵、メイクインをそれぞれ2kgを購入した。男爵は大きなものは二つにカットして、4月の2日に畑に植えた。上の写真は5月20日撮影で、植えてから48日が経過、雨も適度に降って順調に育っている。 カボチャキュウリ

種から育てる夏野菜 
自然農法センターで種を購入して苗を作っている。4月18日に種おろしを実施:トマト、キュウリ。カボチャ、スイカ、ピーマンの5品種。発芽はキュウリは3日後、カボチャは5日後辺りから見られた。トマト、スイカ、ナス、ピーマンはだいぶ遅く、5月に入ってからようやく発芽が見られはじめた。上の写真はカボチャとキュウリで5月20日の撮影、苗は完成として、その日に畑に定植した。